ハンタールーンの次はフォーサールーンです。フォーサーって何でしょうかね?フォーサールーンはハンタールーンほど測定回数必要なかったので精度を高くしましたが、誤りがあったらお知らせください。
※ルーン魔力の%は基本的に「10%→0.1」のように1/100の値として扱っていますが、「魔力値%」のように%が書かれているものは10のようにそのままの値として扱います。
参考:メルスト公式ヘルプ
フォーサールーンの効果
ハンタールーンは10覚醒以上の後衛魔法が持つことができるルーンで、攻撃を当てることでゲージを獲得できるようになります。ゲージが5まで貯まると次の攻撃のときに、ユニットの同時攻撃数と同じ追加攻撃を打ち、その追加攻撃を受けた周囲のモンスターに拡散ダメージを与えます。追加攻撃や拡散攻撃でもソーサリールーンの効果は働きますが、再使用まで時間がかかる関係であまり活用できない気がします。細かい仕様は以降で説明します。後衛上位ルーン共通の仕様(ゲージの貯まり方など)はこちらのページで確認してください。
フォーサールーンの仕様
追加攻撃と拡散攻撃の攻撃範囲
追加攻撃は恐らくユニットの攻撃範囲内にいる敵に当たります。そして、その敵の位置から前後一定の範囲に拡散ダメージを与えます。この「一定範囲」はヘルプによると、ユニットやフォーサーの魔力値によるらしいです。
軽く調べてみた結果、リーチ175のハリエットの通常攻撃範囲は30~34の間みたいですが、フォーサー27.006で拡散範囲は35~39の間みたいでした。よって、特殊範囲でもなければ攻撃範囲はカバーできると思われます。何か式があるかもしれませんが十分な範囲があることが分かったのでこれ以上は調べていません。
拡散の仕様
追加攻撃の倍率
追加攻撃の与ダメ倍率を調べた図が下のものとなります。各点は、通常攻撃と比べて追加攻撃がどのくらいの倍率で入ったかを同時攻撃数、多段ごとに調べた結果です。線は後程出てくる予測式から求めた直線です。
観測したダメージ乱数の上限と下限から、正確な値は赤と青の間にあることになります。ハンタールーンのときと比べて測定回数が少ないためなるべく正確に測っています。
直線を引く前の考察として、ハンタールーンと同様に(同時攻撃数+多段)で減衰することがわかります。また、魔力値が違っても直線は平行に引けそうです。
拡散攻撃の倍率
拡散攻撃は追加攻撃の〇〇%(乱数のない固定倍)となり、追加攻撃のダメージ÷拡散攻撃のダメージをするだけでその固定値を正確に求めることができました。下図は魔力値29.992のときの倍率で、×は式から求めた値です。同時攻撃数や多段は倍率に影響しませんでした。
その他の仕様
公式ヘルプに「追加攻撃は、通常攻撃の対象モンスターに対して行います。」とありますが、通常攻撃でモンスターが癒された場合は対象モンスターがいなくなりますが、次のモンスターに追加攻撃が行われます。おそらく「通常攻撃で攻撃した対象のモンスター」という解釈ではなく、「通常攻撃と同じ処理で対象となるモンスター」に追加攻撃ということでしょう。自分はヘルプを読んで前者かな、と感じたので一応。
追加攻撃の範囲内にモンスターがいない場合は何もせずにゲージが0になりますゲージは消費されません。ちなみに通常攻撃の多段の最初のほうで癒しても0になりますが、消費されず、叩塔のように最初から範囲外で攻撃してもゲージは消費されません(これはアプデ前から)。(10月12日のアプデで修正。バグだったんかい…)
これでフォーサールーンは以上です。拡散攻撃が増えるので同時攻撃数が多い方がよさそうな気がします。ハンタールーンよりも多段で攻撃力は落ちにくそうなので(10から9へ下がるより16から15に下がる方が減少割合が小さい)こちらも多段は多くてよさそうです。
検証ありがとうございます!
返信削除拡散攻撃の倍率の計算式ですが、もしかしたら書きミスで、「(2+魔力値)/(5+Hit敵数)」のほうが意図したものでしょうか(*´ω`*)
すみません、その通りです。(5-Hit敵数)となっていました。
削除訂正ありがとうございます。