リーチと攻撃範囲のお話

2020年3月2日月曜日

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※図で説明しますが、絵は苦手なのでこれでカンベンしてください…
参照した図があるものもありますが、作者が分からないのでリンクはありません。

 ユニットとモンスターには「リーチ」と「攻撃範囲」というステータスを持っています。リーチとは、敵を認識して攻撃を開始する距離のことで、ゲーム内で確認することができます。攻撃範囲とは、攻撃の当たる範囲のことで、隠しステータスですがとても重要です。条件が違うと見方が変わるので二つの条件で解説していきます。

盾役がいるとき

 モンスターのリーチと攻撃範囲は足止めをするうえでとても重要です。モンスターのリーチ内にユニットが入ると攻撃を開始します。そして、攻撃をするとモンスターは前進しなくなります。盾役のリーチが長い場合にBCやKBするとモンスターが前進しますので、盾役のリーチは短めがいいでしょう。ボスモンスターは大抵リーチがある程度はあるので、盾役がいるときに重要なのは攻撃範囲です。
 モンスターの攻撃範囲より短いリーチを持ったユニットは攻撃を受けます。ただし、モンスターが前進してきた場合には、長いリーチを持ったユニットでも攻撃を受けてしまいます。ユニットのリーチ内に入っていて後退するわけではないので、BCして攻撃範囲から出ましょう。敵の攻撃範囲が短い場合にはBCする必要はありません。むしろ、攻撃できる範囲が実質増えたようなものなのでBCしない方がいい場合が多いです。

 また、攻撃範囲内に同時攻撃数より多いユニットがいる場合にはモンスターとの距離が近いユニットから順に攻撃を受けます。ユニットがモンスターへ攻撃をする場合も同様です。

盾役がいないとき

モンスターの攻撃力はとても高いので盾役がいないというのは攻撃を一発でも受けるとユニットが撤退するという前提となります。つまり、敵に攻撃をさせてはいけません。攻撃をさせないので攻撃範囲は意味のない値になり、リーチのみを考えることとなります。
 敵のリーチよりユニットのリーチが長ければ攻撃をされませんが、何もしないとモンスターは前進してきます。そのため、何かしらの方法でモンスターの前進を止める、もしくは遅くする必要があります。具体的な方法はパーティの理論講座に書いてあるので割愛しますが、ここではよく使われる打中衛+フィクセイトルーンを使う方法で説明します。
 フィクセイトルーンは打撃ユニットが持つことができ、モンスターの前進を止めることができます。モンスターよりリーチの長い打撃ユニットを使えば、モンスターのリーチ外から足止めすることができます。ソーサリールーンを使う等の他の方法でも同様で、モンスターのリーチ内まで前進されない限り攻撃は受けません

おまけ

 盾役がいる状況では、基本的に盾役以外は、敵の攻撃範囲よりリーチの長いユニットを選択します。ですが、敵の攻撃範囲より短いリーチのユニットを使用する方法があります。下図みたいに攻撃範囲の短いモンスターを盾役が止め、その後ろにリーチの長いモンスターがいるような状況を作れればいいのです。もちろん、攻撃範囲の短いモンスターがいなくなればユニットが前進するので攻撃を受けます。
 このような状況になる条件は、ユニットのリーチが「モンスターの攻撃範囲-モンスターのリーチ+盾役のリーチ」より長ければいいです。例えば、リーチ100、攻撃範囲120のクレプトロンと、リーチ15のプロメテンドなら「120-100+15=35」なので35より長ければ攻撃は受けないということです。

攻撃範囲は武器種ごとに決まっているものもありますが、ユニットごとにわずかに違います。また、他にも「特殊範囲」といって、攻撃範囲が他のユニットより広いユニットもいます。特殊範囲持ちのユニットは☆5のみなのでとても貴重です。具体的なユニットは各自で調べてみてください。

 リーチと攻撃範囲だけだと短くなってしまうのでいろいろ書きましたが以上です。BCとかルーンがあるのでいろいろできますね。

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