救援の与ダメに影響するパラメータ

　救援に持たせたルーンは上位ルーン以外は全て有効です。ただ、上位ルーンもパラメータ上昇効果は有効で、他の追加効果が無効となります。

　また、パーティ内のユニットが持ったルーンが他のユニットにも関わるもののうち、イクリーズ、フィクセイト、スティンガーの威圧による与ダメ上昇効果は有効です。ただし、エンハンサールーンによるオーバーヒール状態と属性補正上昇効果はパーティ内のユニットにしかならないため、救援には無効です。また、イクリーズルーンは同属性が複数ある場合は一番高いもののみ有効となります。ちなみに、シードのイクリーズも有効です。

　施設は食堂のみ有効で、食堂以外は無効です。食堂の効果はギルバトのレートや降臨モンスターのレベルによって倍率がかかりますので、ここでそのことを説明したいと思います。

　救援ユニットのガッツは、食堂の効果×倍率+ガッツルーンの効果です。食堂の効果や倍率、ついでにガッツルーンの効果は以下のようになっています。最大で7×4+2=30で、施設が最大ならガッツルーンの魔力値が27.0以上なら最大です。倍率4倍でガッツルーン効果が+4のとき、施設効果が5→6に上げると12.1%、6→7に上げると5.4%与ダメが上昇します。6→7の上昇率が低いのは、7のときはガッツが30になるためです。

　他に影響する効果として、シードや防護力やカントリーマインドの効果は有効です。しかし、編成ボーナスは無効となります。

まとめるとだいたいこんな感じ？バツが無効です。

　救援に乗る効果が確認できたので、次はパーティ内のユニットと救援ユニットの与ダメ上昇を比べてみます。この記事は前の記事を見た人向けに書いているので、表の見方や基本状態については前の記事を確認してください。ここではパーティ内のユニットと救援での与ダメ上昇割合の違いを示します。

　基本状態はこのようにしています。パーティ内と同じものに効果がないものにバツを付けえています。成長タイプは武器施設が無効なので関係ないですね。シードについては5回打った場合のものを記載していますが、シードを打つ回数によって変わるので注意です。

　最後に救援ならではのシードを打つ回数のことを考えてみましょう。救援火力は、短い救援時間の中でどれだけダメージが与えるかが重要です。そのため、シードの再使用には時間がかかるためソウルやブレイクを複数個使うことが多いです。

　シードを使う数を決めるため、シードを打つ前の与ダメを１としたときの、ソウルとブレイクを打つ回数ごとの与ダメを表に示します。表の見方は、例えば、ソウル1ブレイク1のときなら、シードを打つごとに1.5→2.3→3.5→5.1→7.5の順で与ダメが上昇する、という感じです。これを使って、シードを打つ間隔を7秒としたときの与ダメを計算したものが下のグラフです。グラフの交点からシードが二個しか使えないときは、救援が出てから30秒まではソウル2個の方がソウル1ブレイク1よりも与ダメの合計は大きいと言えます。という感じに色々考えてみるといいと思います。

　まだまだ考察の余地は多いと思いますが、長くなりすぎるのでこれで以上です。